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Li-Fiとは何か?開発企業pureLiFiが製品化の期日を発表!

Li-Fiとは次世代の通信技術で現行のWiFiより100倍速いと云われています。

100倍というとピンときませんが、この技術だと18本の映画が1秒でダウンロードできるのだそうです。

そんな夢の技術が実用化のめどが立ったそうなんです。

すごいと思ませんか!






Li-Fiの生みの親



Li-Fiは2011年スコットランド・エディンバラ大学のハラルド・ハースさんのアイデアによって誕生しました。電球を無線のルータとして使うというアイデアだったそうですが、当時は開発は不可能と思われていたそうです。


Li-Fiの開発企業と実用化の時期



このハースさんが立ち上げたベンチャー企業が「pureLiFi」なんです。

この「pureLiFi」は、このほどフランスの照明会社と提携し、2016年第3四半期までに製品化すると発表しました。

実際この商品が我々に届くようになるにはあと3~4年先になる見通し。






Li-Fiの仕組みとは



ミクロ単位のLEDと光センサーを使用し、光をデジタル信号に変えて通信するというもので、モールス信号の原理と似ています。

これを我々が普通に使っているLED電球の光を使ってやるわけです。光の点滅でデータを分析するのでかなりチカチカしそうですが、・・・
安心してください。光は超高速で点滅されるため人間にはただの光にしか見えないそうなんです。

2015y12m01d_003938946.jpg

http://cdnjp.ibtimes.com/sites/jp.ibtimes.com/files/styles/v2_article_large/public/2015/11/27/ibt151127-li-fi.png?itok=6k9Tfm5U
より引用


Li-Fiのメリット・デメリット



WiFiの100倍速いLi-Fiですが弱点もあります。

Li-Fiのメリット

・どんなLED電球も超高速の無線ルータにすることができるので特別なインフラ整備がいらない
・光は壁を通り抜けることができないため、通信を外から傍受されるリスクが回避できる
・電波のように波長に制限がない
・電波の届かない地域でも利用できる
・電波に寄る人体への影響が全くない
・水中でも利用できる



Li-Fiのデメリット
・必ず各部屋に電球が必要
・屋外で利用できない
・常に照明をつけていなくてはいけない


唯一、デメリットになりそうなのは「屋外で利用できない」ですが、それを上回る利用価値です。

数年後の近未来に実用化するこの技術。楽しみですね。




タグ:Li-Fi WiFi
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